ミャンマーの基本情報
正式国名 | ミャンマー連邦共和国 |
---|---|
首都 | ネピドー(旧首都はヤンゴン) |
政体 |
大統領制,共和制 |
主な民族 | ビルマ族(人口の7割)の他、カレン族、カチン族、カヤー族、ラカイン族、チン族、モン族、ヤカイン族、シャン族など |
英語表記 | 公式の英語表記はRepublic of the Union of Myanmar。通称は Myanmar |
面積 | 68万平方キロメートル(日本の約1.8倍) |
人口 | 6,242万人(2011年,IMF推定値) |
言語 | ミャンマー語 |
通貨 |
チャット(Kyat) |
為替レート |
1円=8.9チャット(2013年5月14日平均) |
地理 | ミャンマーは北緯10度から28度の間に位置し、南北に伸びる長い国土が特徴。陸では中国・タイ・ラオス・インド・バングラデシュと国境を接し、境界線の総延長距離は約4,600kmに達する。 海側はアンダマン海とベンガル湾に面し、海岸線の全長は約2,000km。(参考:wikipedia) |
気候 | 国土の大半が熱帯又は亜熱帯に属するが、気温や降水量は地域による差異が大きい。ベンガル湾やアンダマン海の沿海部は年間降水量が5000mmを越える有数の多雨地域で、ケッペンの気候分類によれば典型的な熱帯モンスーン気候(Am)を示す。マンダレーやバガンが位置する内陸部は熱帯サバンナ気候(Aw)で、年間降水量が1000mmを下回る地域がある。またシャン州、カチン州やチン州の山岳地帯では最寒月の平均気温が18度を下回る地域があり、温暖冬期少雨気候(Cfw)に分類される。(参考:wikipedia) |
GDP | 2010年のミャンマーのGDPは356億ドルであり、福井県とほぼ同じ経済規模(参考:wikipedia) |
産業 | 農業80%、工業10% |
農産物 | 主要農産物は「米」 |
宝石の産出 | 世界のルビーの9割を産出、 高品質のサファイア |
外国人観光客 | 年間約75万人(参考:wikipedia) |
宗教 | 仏教(90%),キリスト教,回教等 |
国祭日 |
1月4日独立記念日 |
国会 | 二院制 上院(民族代表院) 定数224(選挙議席168,軍人代表議席56) |
名目GDP |
約502億ドル(2011年度,IMF推定) |
一人当たりGDP | 702ドル(2010年度,IMF推定) |
経済成長率 |
5.5%(2011年度,IMF推計) |
物価上昇率 |
6.7%(2011年度,IMF推計) |
失業率 |
約4.0%(2011年度,IMF推計) |
総貿易額 |
(1)輸出 約81億ドル (2)輸入 約77億ドル (2010年度(予測)) |
主要貿易品目 |
(1)輸出 天然ガス,豆類,宝石(ひすい),チーク・木材 (2)輸入 石油,機械部品,パームオイル,織物,金属・工業製品 |
主要貿易相手国 |
(1)輸出 中国,タイ,インド,香港,シンガポール,日本 (2)輸入 中国,シンガポール,タイ,日本,インドネシア,インド (額の順,2010年度) |
日本の援助実績 |
(1)有償資金協力 0円 (2)無償資金協力 13.51億円 (3)技術協力 17.42億円 (2009年,支出純額ベース)(出典:OECD/DACオンラインデータ) |
経済協力の方針 | 従来,我が国は,ミャンマーに対する経済協力について,民主化及び人権状況の改善を見守りつつ,民衆が直接恩恵を受ける基礎生活分野(ベーシック・ヒューマン・ニーズ)の案件を中心にケース・バイ・ケースで検討の上,実施することとしてきたが,2011年以降,政治犯の釈放,テイン・セイン大統領とアウン・サン・スー・チー氏との直接対話,少数民族武装勢力との停戦等の措置がミャンマー政府によってとられたこと,2012年4月1日の議会補欠選挙の結果,アウン・サン・スー・チー氏を含む幅広い関係者の政治参加が実現したこと等を踏まえ,2012年4月に経済協力方針を変更した。新たな経済協力方針の下では,ミャンマーの民主化及び国民和解,持続的発展に向けて,急速に進む同国の幅広い分野における改革努力を後押しするため,引き続き改革努力の進捗を見守りつつ,民主化と国民和解,経済改革の配当を広範な国民が実感できるよう,以下の分野を中心に支援を実施することとしている。
|
経済関係 |
(1)対日貿易(2010年度)
(2)日本からの直接投資
|
文化関係 |
日・ミャンマー間では,これまで官民各層において,文化人,青年等の往来を始め様々な交流を行なってきている。 2012年6月26日から7月2日まで、白石隆政策研究大学院大学学長を団長とし、日本語教育、文化財保護、スポーツ、メディア、文化・芸術、食文化の各分野の有識者からなるミャンマー文化・スポーツ交流ミッションがミャンマーを訪問。同ミッションは、同年8月、今後のミャンマーとの文化・スポーツ交流についての指針となる政策提言を玄葉外務大臣に提出。 |
在留邦人数 |
543人(2011年10月現在) |
在日ミャンマー人数 |
8,577人(2010年12月末現在,外国人登録者数) |